【5857AREホールディングス】含み益40%超。ゴミ屋敷・残置物処理の現場から見つけた「都市鉱山」株の話

こんにちは、ライダー大家です。 

私の本業は、空き家を買取ってDIYリフォームを行う不動産大家です。日々、古い物件の現場に足を運んでいます。(ちょっとした夏休みで1か月ほど呆けていますが…) 

投資の世界では、エヌビディアなどのハイテク株やキオクシアのようなニュースで派手に報じられる銘柄が人気ですが、私のポートフォリオの中で今、ひときわ静かに、しかし強烈に利益を出してくれている地味な株があります。 

貴金属リサイクル大手の**AREホールディングス(5857)**です。 

今回は、投資の専門書やアナリストのレポートからではなく、「自分の仕事の現場」からこの優良株に気づいて仕込んだお話を、等身大で整理しておきます。 


📊 含み益は+41%超。これが私のエントリー履歴

まずは実際の取引画面(証券口座の明細)をご覧ください。 

 

  • 買付日:2026年7月29日 
  • 取得単価:2,950.00円(100株・特定) 
  • 現在の株価:4,165.0円 
  • 現在の評価損益:+41.18%(+121,500円) 

7月末の株価が軟調だった時期、私は1株2,950円という水準で100株(単元)を仕込みました。
そこからあれよあれよという間に株価は4,000円を突破し、現在41%を超える大きな含み益を出してくれています。 


💡 理由①:金現物は買わない。その代わりに「ポートフォリオのスパイス」として

世の中では「インフレ対策には金(ゴールド)を買え」とよく言われます。 

しかし、金やプラチナの現物(あるいはETF)は、保有していても利息や配当を1円も生み出しません。私はそこにあまり魅力を感じていませんでした。 

「現物は買わないけれど、ポートフォリオのバランスを取るための『スパイス』として、インフレや金価格の高騰の恩恵をダイレクトに受ける仕組みだけは組み込んでおきたい」 

そう考えたとき、電子基板やスクラップから貴金属を回収・精錬するAREホールディングスは、まさに理想的な代替案でした。金価格が上がれば同社の持つ資産や手数料ビジネスの価値も跳ね上がるからです。 

しかも、私が買った2,950円という単価から計算すると、年間配当予想(135円)ベースでの**配当利回りは約4.57%**という、超一級品の高配当株でもあります。 

「ゴールドのようなインフレへの強さ」を持たせつつ、「ガッツリ高配当も貰い続ける」という、良いとこ取りのバランスシートを作りたいと考えたのが、最初のきっかけでした。 


🔎 理由②:ゴミ屋敷の残置物処理の現場で確信した「継続的な需要」

そして、最大の買いの決め手となったのは、私の本業の現場でのリアルな実感です。 

ニュースやブログでも日々、深刻な「ゴミ屋敷問題(廃棄物処理問題)」や空き家の急増が話題になっていますが、私も仕事柄、古い物件の残置物処理(ゴミの片付け)の現場に立つことがあります。 

一般の人はゴミ屋敷のニュースを見ても「大変だな」「汚いな」で終わりかもしれません。
しかし、現場で山積みの古いパソコン、古い家電、壊れた腕時計などを片付けていると、直感的に気づかされます。 

「これらはすべて、日本が世界に誇る『都市鉱山(宝の山)』そのものじゃないか」と。 

高齢化や空き家問題が進むこれからの日本において、遺品整理や生前整理、残置物処理の需要は一過性のブームではなく、**今後数十年にわたって絶対に途切れることのない「継続的な需要」**です。 

そうした現場から回収されたスクラップを集め、化学の力で純度99.99%の金やプラチナに蘇らせるAREホールディングスのビジネスは、社会問題が深刻化すればするほど、原材料(ゴミ)が勝手に集まり、需要が膨らみ続ける強固な構造を持っています。 

現場の空気から「この会社の需要が消えることはない」と確信できたからこそ、3,000円割れの安値圏で安心して100株をポートフォリオに迎え入れることができました。 


🗒 まとめ:最高の投資ヒントは「自分の仕事の現場」にある

今回のトレードを通して改めて感じたのは、ニュースで派手に報じられる話題株(キオクシアのイナゴ高値掴み…以下略笑)を必死に追いかけるよりも、**「自分の仕事の現場や生活をじっと観察し、そこで見つけた継続的な需要の歪みを、誰も見ていない安値圏でシンプルに拾うこと」**の大切さです。 

利回り4.5%超の防壁として機能してくれているこの株は、日々の激しいハイテク株の波(ボラティリティ)を中和してくれる、私のポートフォリオにとって最高のスパイスになっています。 

今夜23時からは運命のジャクソンホール会議(米金融政策)が控えており、マクロの金利や為替(ドル円)が大激動するかもしれません。 

全体の地合いがどうブレようとも、日本の現場で起きている「都市鉱山の継続的な需要」という事実は何も変わりません。 

愛車のバイクのメンテナンスも終わり暑さもやわらいできたので、そろそろ現場に戻りたいと思います…。